2006/04/05
釣り※※日誌【特別編】(その4)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
小:
「うわぁ!!」
じ:
「ひいぃぃぃ!!」
振り返ると、そこにはかつて二人が見たことのない生き物がいた。
その生き物は地面から少し宙に浮いた状態で尾ひれらしきものを
左右に振りながら、
血のように真っ赤な目でじっと二人を睨みつけていた。
(「・・・もしや、これが噂に聞く幻の大魚なのか?」)
小はひとり心の中でつぶやきながら、釣竿に手をかけた。
すでに気を失って使い物にならなくなったじのことなど、
もはや1ミリたりとも眼中にはなかった。
長い間夢に見た幻の大魚といま対峙しているのかもという喜びに、
小はいまにもひざまづいて神様に感謝の言葉を
捧げてしまいそうだった。
小:
「よし、おらひとりでもかならずおめえを仕留めてみせるぞ!!」
次の瞬間、その生き物は信じられない程大きな口を開いた。
続くのか